お仕事を頂戴している大半は、木造物件。
いかにも木のことを知っている風な扱いを受けますが、
実はたいしたことありません。
でもご安心ください。
建築という意味では、支障がない範囲でございますので(笑)
「♪僕がうまれたこの島の海を 僕はどれくらい知ってるんだろう♪」
って歌のフレーズありますよね。
周りを山に囲まれた中で生まれ育ち、
この地に身を置きながら、木を扱うプロでありながら、
一体山のこと、森のことを、どれくらい知っているのだろうか。
地元でお仕事を頂くものの、そこで地元の木を使用することはほとんどありません。
合理性や採算だけを一番におかれた考え方では、
この里山の周辺の木が利用されることは、
何十年たってもありえないでしょう。
本当に地球温暖化の影響なのかはよくわかりませんが、
ひとたび豪雨が降れば、手入れのされていない森は悲鳴を上げながら
人里に牙をむきます。
なんとかとしなければ・・・
そんなことを思う今日この頃です。
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