畳からフローリングへ

「とりあえず床からの隙間風が寒すぎるんです!」
とのお悩みが発端で、居間の床を畳敷から無垢のフローリング貼りに改修させていただく運びとなりました。
畳撤去→根太打ち→床断熱材→捨て貼り合板貼り→フローリング貼り→蜜蝋塗装
といった運びとなります。

畳をめくると、遮熱マットが敷いてありましたがあまり恩恵がなかったようです。

新規で貼るフローリングを、周囲の敷居に高さを合わせてくるのですが、築年数の古いお家は床が水平なことはまれで、たいてい斜めになっています。本来であれば下がった柱等をジャッキアップして水平にするべきなのですが、大工事になってしまいますので、ある程度水平に直しつつ敷居ともそんなに段差が付かないよう嵩上げの根太を決めていきます。

従前は断熱材は使われていませんでしたので、スタイロファームを敷きこみます。床の不陸上スタイロファームが使用できない場所は発布ウレタンで対応します。

フローリングを貼るための捨て貼り合板を貼ります。

杉のフローリングを接着剤併用で貼って蜜蝋塗装して完成です。
ありがとうございました。
とても暖かくなったと喜ばれてクライアント様のSNSでもご紹介いただきました。

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