あけてビックリその1

リフォームでお世話になっている現場のお話です

全く別々の現場のことなんですが

「無茶するなぁ」と率直に思いました

ひとつは築100年近く経っていてもともと養蚕もされていたというお宅で

過去に何度かリフォームの形跡が見受けられます

お客様の要望はひとつは2階の床の響きを解消してほしい

ということが第一でした

もともと床を構成している部材が小さくかつ支点間距離が離れているものですから

だわついても仕方のない状態でした

しかも畳をめくってみると。。。

ただでさえ小さな梁を1階のリォーム時に半分近くも切り欠いているんです

大きな埋め込みの照明器具を入れるためにそうしたのでしょうが

とても正気の沙汰とは思えません

その他の梁も腐っていたり、その場しのぎの補強で済まされていたりと

びっくりどっきりです

重いタンスなどが置かれるとどうなるか

梁を切り欠いた本人は簡単に想像できたはずです

お客様もまさかこんな工事をされていたとは。。。とお嘆きの様子

新たな梁で補強するしかないわけですが

同じ業界で生きるものとして少々悲しい気がしました

もうひとつはまた次回

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP